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(船文化)築港・天保山浪華丸ヒガキくんvol.03.09 横山と唐貝立

こんにちは!浪華丸ヒガキくんです。
早いもので季節はもう秋へ。さて大阪港開港150年祭
第10回え~やん!天保山まつり
まちなかパレード(10/29)に向けて復元作業やってます。

今回の件名、横山(よこやま)と唐貝立(からかいたつ)。
それってなんなん?実は五尺(ごしゃく)の部位の名称なんです。

9月2日(土)10時、港住吉神社の神々しい朝。
テクニカルリーダーの長さん(清水 長八氏)の説明で、
五尺と碇(いかり)の製作に取り掛かりました。

まずは、横山(よこやま)と唐貝立(からかいたつ)の寸法を計測。
この部材の取り付け方によっては垣立(かきだつ:菱垣模様)の傾斜と
五尺の形状に影響してくるので、決めと加工がとても難しい作業です。

さて次回、切り出し加工の作業をします。
着手した碇(いかり)の製作は五本を予定。
船体前部両舷、矧付(はぎつけ)のかさ上げ部材の取付です。

<1/10浪華丸の今>
おおぜいの乗降客で賑わう地下鉄「大阪港駅」は、
埃も多くなります。9月2日展示中の1/10サイズ菱垣廻船
(愛称:チビガキ)に積った埃を掃除をして帰りました。

【お知らせ】
レゴランドにて「レゴブロックで作る菱垣廻船復元プロジェクト」始動の
プレス発表。完成披露は、10月29日の第10回え~やん!天保山まつりにて。
詳しくは⇒ http://minatomachi-o.jp/archives/2578

一般社団法人港まちづくり協議会大阪
菱垣廻船復元プロジェクトリーダー 高見 昌弘

 

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