ご挨拶

一般社団法人 港まちづくり協議会大阪 代表理事 重山英樹

みなとまち大阪の歴史・文化の発祥の1つである大阪ベイエリア地域は、いま、地域づくり・まちづくりの気運が大きく盛り上がっております。

みなと地域のなかでも古くからの中心の旧港にあたる築港・天保山地域では、地域再生のため、天保山まつりが2008年から始まりました。

2013年に、そのさらなる活性化のため、地元の住民グループが集まったまつりの実行事務局、築港・天保山にぎわいまちづくり実行委員会を設立、それまでの行政主導から地域の住民主体による運営に移行しました。

これは、近年世界的な潮流となっている行政計画から地元主導・民中心へという「まちづくり」の流れにもとづいた方向で、大阪みなと地域のまちづくりも、行政と手をとりあって進む、傘となる地元の組織があることが重要と考えました。

そこで、築港・天保山地域の都市再生が盛り上がるなか、各界の住民が集まり、公的活動の受け皿となる自立団体として、港まちづくり協議会大阪を2015年1月8日に立ち上げました。その後、大阪市港区等の公募事業に参加し、地域活性化に関わる事業を展開しています。

どうぞ各方面のみなさまのご指導、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。