築港・天保山のまちづくりについて、学生の皆さんと共に考えるシンポジウムを下記の通り開催いたします。
どなたでも参加いただけますので、お気軽にご来場ください。
「今こそ共に考えよう築港・天保山 学生の考えるまちづくり ― 大阪港開港150年を契機として ―」
趣旨:
大阪港は慶応四年(1868)に開港して以来、市民の港として発展してきました。
大阪港の玄関口で、海遊館が立地する港区築港地区では、近年クルーズ客船入港に伴い天保山界隈には訪日外国客等多数の方々が往来する町となっていますが、そこには歴史の息吹きが感じられる言わば“遺産”が多数存在しているエリアでもあり、港のみならず観光スポットとしての潜在的価値は相当程度高いものと考えます。
一方でロケーションに制約があることから、将来を標榜した港とまちづくりの視点では、IoTにみられる新しい時代に即応した感性を持つ若い学生の皆さん方にも、開港150年を契機に当地区で、今だからこそできる働き方・遊び方、さらには賑わいの創出について、まちづくりを通じて共に考えたいと思います。
日頃の学生による研究成果の発表と合わせて、共に考える機会としたく今回以下のとおり学習の場を設けるものです。
プログラム:
■はじめに
・ごあいさつ 川本 清 氏 (公社)大阪港振興協会 会長
・体験談披露
① 有田 正文 氏 同協会 専務理事兼事務局長
② 佐古 武志 氏 同協会 事務局次長
■各校からプレゼンテーション(各20分)
・修成建設専門学校(学生9名 教員1名)
『卒業制作「築港天保山地区における地域資源を活かしたまちづくり計画~僕らを乗せて未来へ誘う希望の方舟~』
・大阪工業技術専門学校(学生4名 教員1名)
『地域と繋がりながら「集まって住むこと」を考える~築港エリアでの提案~』
・大阪市立大学CAP(学生5名 教員1名)
『築港天保山エリアで開催されるイベントからみた回遊性データに基づく観光的(商業)視点』~大阪マイレージ~
■ディスカッション
・意見交換会(質疑応答を含む)
概要:
日時:平成29年2月27日(月)午後2時30分~午後4時30分(2時間程度)
参加校:修成建設専門学校、大阪工業技術専門学校、大阪市立大学CAP(参加予定学生数 総勢17名規模)
主催:学生シンポジウム2017(意見交換会)実行委員会(構成:参加各校)
協力:一般社団法人港まちづくり協議会大阪、公益社団法人大阪港振興協会
同席者:大阪市(港区役所・大正区役所・港湾局・交通局)、大阪府建築士事務所協会 他
ファシリテーター:松本 英之 氏 みなとまちづくりマイスター(大阪港)、大阪市立大学研究補佐(都市政策専攻、小長谷研究室)、(一社)港まちづくり協議会大阪 理事兼事務局長
問合せ先 一般社団法人港まちづくり協議会大阪 ℡:06-6572-0017
当日の連絡窓口:公益社団法人大阪港振興協会(℡:06-6575-9575)まで
(※ 事務所は同ビル7階 大阪港振興倶楽部と同居)
会場所在地:大阪市港区築港2―1―2 第一大阪港ビル8階A・B会議室
大阪市営地下鉄「中央線」大阪港駅 4号出口を降りて正面横断歩道(築港交差点南側)を渡ってすぐ左のビル