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(船文化) ヒガキくん通信Vol.02.11 あッ、テンション!

こんにちは!浪華丸ヒガキくんです。
ずいぶん涼しくなりました。でも昼間は汗びっしょりです。
コオロギの鳴声がちいさく聞こえる港住吉神社の境内、9月11日(日)に復元作業を行いました。
今年5月29日から始めた復元作業、あっと言う間です。さて前回、部材が弧を描いた「矧ぎ付け」の部材。
船のカーブに沿った曲線美と木のぬくもりに感動・・・
しかし、まだまだ曲がり具合が十分ではありません。
更にベルトでテンションをかけ、弓のように弧を描く状態で保持。
次回まで置くことに!今回も神聖な石材と家庭用のアイロンが活躍。
作業は平行して左舷側へと。天保山まつりまで、あと55日!
残された時間は少ない。ちと焦りも・・・とにかく前進あるのみ。

【次回の作業日程】
9/19(祝・月)、9/25(日) 両日とも10時~16時頃まで
作業場所:港住吉神社の境内。<雨天決行>
*復元PJ隊員募集中!⇒とりあえず来てください。

第9回 天保山まつり  11月6日(日)開催!
今年の浪華丸ヒガキくんは更にグレードアップ!
まちなかパレードをお見逃しなく。

~羅針盤の針は大阪開港150周年記念に向けて~
http://osakaport150.info/
1868年(慶応4年/明治元年)7月15日大坂港開港。
安治川から川口あたりまで生活物資を積んだ多くの菱垣廻船が往来。
そこには大阪の市章でもある「みおつくし(澪標)」がありました。

一般社団法人港まちづくり協議会大阪
菱垣廻船復元プロジェクト リーダー   高見 昌弘
公式ホームページ:http://minatomachi-o.jp/

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